優秀論文

P2M優秀論文でP2Mへの理解を深める

「国際P2M学会誌」(以下、学会誌)への論文投稿の準備に当たっては、ご自身の研究テーマに関する先行研究はもとより、過去に学会誌に掲載された論文を精読することも重要です。その際に、自分の研究テーマと近い内容の論文をはじめ、過去の優秀論文を読むことがP2Mの理解を深める鍵となります。学会誌創刊号から10年間(2006 年 7 月 28 日~2016 年 12 月17 日)に投稿された240編の論文から選ばれた13編の優秀論文のリストを以下に掲載しますので、ぜひお読みください。

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タイトル著者号・頁・年
Mission Driven Approach (MDA) of Managing Complex Projects : Demistifying the new framework and its background小原重信1No.1, pp.61-70,2006年
不確実な環境下の価値創造プログラムマネジメント山本秀男4No.1, pp.17-28,2009年
P2M Version2.0におけるコーディネーシ ョ ン機能山本秀男4No.2, pp.51-60,2010年
P2Mプラットフォームマネジメント文脈と論理 : クロスボーダー型協働と超超サービス製造業への能力強化小原重信5No.2, pp.1-22,2011年
ODA事業におけるステークホルダーマネジメントの実践構造化中村 明,亀山秀雄,小原重信6No.1, pp.15-28,2010年
P2M理論におけるPolicy、Program、Projectの連携 : 公益事業運営における協議型戦略プログラミングの提唱小原重信6No.1, pp.61-82,2011年
P2M理論によるIT産業の水平連携プラットフォームの構築佐藤達男,亀山秀雄6No.2, pp.113-126,2012年
企業における研究開発プロセス手法の考案和田義明,亀山秀雄7No.2, pp.75-86,2013年
SI企業のプログラムマネジャー育成に関する考察山本秀男,豊田香,湯野川恵美8No.1, pp.49-63,2013年
イノベーションプログラムのマネジメントに関する考察山本秀男8No.2, pp.123-134,2014年
異主体間の協同・支援事業による新たな価値創造モデルODA事業から沖浦文彦9No.2, pp.1-18,2015年
R&Dプロセスにおける顧客価値の共創-R&DのためのP2Mフレームワーク-加藤勇夫,楓森博,越島一郎9No.2, pp.203-220,2015年
ICT投資の戦略的評価マネジメントプロセス構築の研究上岡惠子10No.2, pp.1-22.2015年

参考文献:亀山秀雄、学会報告「優秀論文審査報告『創刊号から 10 年間の国際 P2M 学会誌論文から』」,

P2Mマガジン No.3,pp.22(2017),http://www.iap2m.org/pdf/maga3/20170606_0.pdf

(2022年2月1日)