vol.13 2020年度の新任役員2人が就任の抱負を語る
久保裕史副会長、武富為嗣評議員会議長
一般社団法人 国際P2M学会 広報委員会
2020年5月24日に開催された年次総会に於いて、次の2人の方が新しく本学会の役員に選出されましたので報告いたします。
副会長 久保裕史 公益社団法人JAPAN of ASIA 代表理事 (学会理事)
評議員会議長 武富為嗣 コーポレート・インテリジェンス(株)代表取締役社長 (学会評議員)
お二人は これまでP2M理論の研究及び普及にご尽力頂いておりますが、今後とも学会活動における一層のご活躍を期待しております。
つきましては、ここで就任のご挨拶を兼ねて新任の抱負を頂戴しておりますのでご紹介させていだきます。
● 国際P2M学会副会長に就任して 久保裕史
この度,国際P2M学会の副会長という大役を仰せつかり,その重責に身が引き締まる思いです。
私のP2Mとの関わりは,8年前に千葉工業大学で産官学共同の「R&D PM研究会」を立ち上げて以来です。
R&Dを起点とするイノベーション創出に,P2Mの知識体系は不可欠です。
また,現在のデジタル化とグローバル化の二大潮流に加え,今後の様々な社会的危機の克服に,P2Mの果たすべき役割はさらに大きく広がっていくことでしょう。
微力ながら,P2Mの知識体系構築と普及発展に全力を尽くして参りますので,引き続きご支援のほど,よろしくお願い申し上げます。
● 国際P2M学会評議員会議長に就任して 武富為嗣
この度,国際P2M学会の評議員議長という大役を仰せつかり,その重責に身が引き締まる思いです。
私のP2Mとの関わりは,アメリカのプロジェクトマネジメント標準のPMBOKに対抗する日本のプロジェクトマネジメント体系を構築するという経済産業省のワークショップが最初です。そこから、プロジェクト&プログラムだから、Pが2つのMにしようとしたところです。その後、一緒に色々とやってきました。 P2Mは、発注者側の視点、投資家の視点でのマネジメントになります。ですので、新事業開発、研究開発投資やデジタルトランスフォーメーション、M&Aなどのマネジメントでも求められております。これらに対応できる世に知識体系を整備していくことが求められております。 微力ながら,P2Mの知識体系構築と普及発展に全力を尽くして参りますので,引き続きご支援のほど,よろしくお願い申し上げます。
Date: 2020/2/22(Mon)