役員等名簿

吉田 邦夫 名誉会長
(財)総合工学振興会 理事長 / 東京大学 名誉教授

文部科学省所管の財団で、合成化学、触媒科学、科学工学、生命科学、医用工学などの分野の若手研究者の研究費支援と講演会による学際分野の勉強会を続けている。
専門はエネルギー環境分野。最近の著書「クリーンエネルギー社会」(日本規格協会刊)
最近は料理を作り、客人に振舞うことが楽しみとなりつつある。
P2Mとは何か?旧来のPMとどう違うのか?これらの問いに答え、P2Mの得意分野、これから進むべき方向を国内のみならず、国外にも明確に発信できるようにしたいと考えている。

亀山 秀雄 代表理事・会長
東京農工大学名誉教授
独立行政法人環境再生保全機構(ERCA) 社会実装支援コーディネーター
一般社団法人水素エネルギー協会(HESS) 顧問
公益財団法人総合工学振興財団(FIST) 理事
一般社団法人創発的地域づくり・連携推進センター(ECO-RIC) 理事
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 技術委員
株式会社 アルマイト触媒研究所 代表取締役

学会の2つのミッションに基づいた2つのビジョン「国際社会への発信」と「人材育成への貢献」を実現するためにP2Mの普及と進化に尽力して行きたい。特に中長期の目標を達成するために政府が行う社会資本投資が環境・経済・社会で統合的なシステムとして確実に社会実装されて、持続可能な経済および環境活動として社会事業が行われるようにするためと、併せて、アジアの経済と環境の持続可能な社会の構築にも日本として貢献できるようにするために、当学会の推奨するプログラムマネジメント手法を社会人の共通知識として身に着けられるような人材教育支援を行いたいと思う。

久保 裕史 理事・副会長
一般社団法人 外国人材協議会 会長
千葉工業大学 非常勤教員
JST A-STEP推進アドバイザ

富士フイルム(株)研究開発部長,千葉工大プロジェクトマネジメント学科専任教授を経て,現職に至りました。
最近は,P2Mを用いた エコシステム戦略に関心があります。

中村 明 理事・副会長
日本工業大学大学院 技術経営研究科 教授
八千代エンジニヤリング株式会社 顧問・統括技師長/神戸大学非常勤講師

日本工業大学大学院でのミッション達成型事業マネジメント概論・実践化演習、中小企業のプログラム立案ケーススタディなどの授業及び修士論文に当たる特定課題研究のゼミを担当。
国際協力機構での開発協力支援の経験をベースに持続可能な社会実現のための開発マネジメント、社会課題の解決、SDGsの理解促進と実践への展開、ジェンダー平等/多様性社会の実現、人的資本などを研究テーマとして活動しています。

山本 秀男 理事
中央大学名誉教授
電子情報通信学会 終身会員
IEEE Life Senior Member

企業勤務(NTTグループ)と大学教員(一橋大学大学院商学研究科と中央大学ビジネススクール)の経験を生かして、「産業界と大学の橋渡し」と、いわゆる理工学系と社会科学系の壁を取り除くことに興味を持っています。このような問題意識のもとに、組織をマネジメントする際の「実践的な打ち手」を研究しています。
変化の激しい経営環境で事業を発展させるため、あるいは、新しい社会システムを構築するためには、現場を重視する日本的経営の優れた点を伸ばしながら、国際的な視野でマネジメントをすることが重要です。プロジェクト&プログラムマネジメントの実践を通じてマネジメントのセンスを養うと同時に、国際的な発信の場としてこの学会を活性化させていきたいと考えています。

和田 義明 理事
国立大学法人東京農工大学理事(運営担当)
株式会社タケショー常務取締役
一燈マネジメントオフィス代表
(元)キユーピー株式会社取締役常務執行役員
   ファインケミカル事業、研究開発本部、品質保証本部、知的財産室担当

田隈 広紀 理事
千葉工業大学 社会システム科学部 准教授

ITを用いたP2Mの実用化研究を通じて、「イノベーションの促進」と「理論の普及」を図って参ります。
プログラムの現場で実務を勉強させて頂き、「何が課題なのか?」「何が真に求められているのか?」を肌で感じながら研究を進めていきたいです。

沖浦 文彦 理事
東大阪経済大学国際共創学部 教授

(独)国際協力機構などでの勤務を経て、2019年4月より現職。
大学では「国際開発プロジェクト研究室」を担当し、公的・社会的価値実現のためのマネジメントなどについて、教育・研究を進めています。

岡田 久典 理事
早稲田大学環境総合研究センターほか

メガバンクのシンクタンク勤務等を経て現職、地域産学連携プログラムのマネジメントが仕事の中核でもあり、研究対象でもあります。JSTや総務省等の地域に根ざした環境・エネルギー分野も含めた、大型プログラムマネジメントに長年PO的に参画しています。地域産学のいずれにも軸足と拠点を持つ実践的・分野横断的・越境的スタンスが持ち味です。

小笠原 秀人 理事
千葉工業大学 社会システム科学部 教授

株式会社東芝での勤務を経て、2018年4月より現職。
品質管理、ソフトウェア開発管理、コンピュータサイエンス入門などの授業を担当。
ソフトウェア開発を今よりもより良くするための研究(ソフトウェア品質管理、プロセス改善、
テスト自動化など)・コンサルティング・教育に取り組んでいます。

白井 久美子 監事
BIPROGYグループ
ユニアデックス株式会社 常務執行役員、CISO、CPO
スタッフ部門管掌
日本プロジェクトマネジメント協会副理事長
東北大学イノベーション創発塾講師
プログラム/プロジェクトマネジメント実践講座を北海道大学、東京理科大学、青山学院大学、日本工業大学、ほか多くの大学/企業で開催
博士(工学)
PMAJ認定PMスペシャリスト、PMレジスタード

武富 為嗣 評議員会議長
コーポレート・インテリジェンス(株)代表取締役社長

IT分野、研究開発分野のプロジェクト&プログラムマネジメントのコンサルティングを行っている。
P2Mの初期の段階より参加。実際のコンサルティング分野でも、システム開発の プロ ジェクトマネジメントオフィスでのオーナー側のマネジメント支援や、不確実性を含む開発プロジェクトのマネジメント支援、それに伴う研究等を行っている。この分野に非常に興味を持っており、研究を進めている。

武富為嗣

湯野川 恵美 評議員
株式会社ヒューマンシステム 代表取締役 / 日本工業大学大学院技術経営研究科 客員教授

ITプロジェクト・マネジメント、DB、ITソリューションの提案を得意としています。
大学院では、ビジネス戦略からITプロジェクトを立案、実施する為の方法論についてを担当しています。
プロジェクト・マネジメントは全体最適が重要になります。その為には常に高い視点と広い視野が必要になります。これからも学会での様々な学びと出会いとそれで得た情報を実際のビジネスに活かして行けるよう努力していきたいと思います。

谷口 邦彦 評議員
(一社)関西産業活性協議会 賛助会員

文部科学省産学官連携コーディネーター(広域)
その間,羽衣国際大学・大阪産業大学客員教授,数大学の非常勤講師
大阪大学経済学研究科後期課程:博士(経営学)取得
農林水産省産学官連携コーディネーター

関心分野・研究分野:中央政策と地域行政とのリンケージ
企業時代:医療・病院・医療機器事業化(厚生労働省),
大阪科学技術センター:科学技術行政・公設試(科学技術庁・経産省),
文部科学省産学官連携コーディネーター:文部科学技術行政

研究・イノベーション学会では「リンケージのモデル化」が主な関心事でしたが,
その内に「方法論」に関心が拡大する折,国際P2M学会との出会いがあり,
両学会を両輪として研究を続けております。

吉川 厚 評議員
関東学院大学 理工学部 情報学系 教授
東京工業大学 情報理工学院 特別研究員
早稲田大学 人間総合研究センター 招聘研究員

人材育成や人材開発に関する研究を、小学生から大人まで一貫して行っており、特に、縦断的なデータを用いて人の成長を追いかけています。企業においても膨大なデータを長期間追いかけることで、育成のみならず制度に対しても調べています。また、組織面では、情報の流通などから信念のはびこりを人の特性を考えて研究しています。

玉木 欽也 評議員
・青山ヒューマン・イノベーション・コンサルティング㈱(青山Hicon) 代表取締役
・青山学院大学 SDGs/CEパートナーシップ研究所 所長

【現職】として、青山学院大学において教育研究活動に従事するとともに、以下の業務を兼ねております:
・青山学院ヒューマン・イノベーション・コンサルティング株式会社(青山Hicon) 代表取締役
・青山学院大学 総合プロジェクト研究所 SDGs人材開発パートナーシップ研究所 所長

P2Mを以下のような【主な研究領域】に活かしていきたい所存です:
ビジネスモデル・イノベーション、顧客創造戦略、未来戦略デザイン、SDGs地方創生

中山 政行 評議員
コンサルティングファーム所属

メーカー系SIer、大学での勤務を経て現職。
現在はデジタル領域を中心とした戦略立案、業務改善、PMOなどのコンサルティング業務に従事。
理論と実践の両視点から実践学問としての発展に貢献していきたい。

大和田 順子 評議員
OCC教育テック総合研究所 上級研究員

東急グループ、イオングループでのソーシャルマーケティングの実務を経て、2002年環境と健康を大切にするライフスタイル「LOHAS(ロハス)」を日本に紹介・普及に尽力。
近年はSDGs時代における世界農業遺産の役割、地域イノベーションとP2Mなどに関する実践・調査・研究を行う。「令和3年度ふるさとづくり大賞」個人表彰部門で総務大臣賞受賞。近著『SDGsを活かす地域づくり』(編著、2022年、晃洋書房)、『ソーシャル・イノベーションの理論と実践』(共著、2022年、明石書店)

岡田 公治 評議員
東京都市大学 環境学部 教授

株式会社日立製作所の研究所、本社戦略部門を経て、2015年4月より東京都市大学。持続可能な社会の実現に向け企業のビジネスモデル変革への期待が高まる中、計算機シミュレーション技術を活用したビジネスモデル変革プログラムのマネジメントの研究に取組んでいます。

加藤 智之 評議員
(株)NTTデータエンジニアリングシステムズ 新事業企画室企画課 課長代理
名古屋工業大学ものづくりDX研究所 客員研究員

(株)本田技術研究所において制御開発情報管理システムの設計・開発等を経て現職。
メーカーにおける業務経験とSIerにおける業務経験をもとに、製造業向けの開発改革に関する業務に従事しています。また、大学ではサイバーセキュリティ関係のシステムアシュアランスについて研究しています。
博士(工学)

下田 篤 評議員
千葉工業大学 社会システム科学部 教授