第32回国際P2M学会研究発表大会(秋季研究発表大会)を、次のとおり開催します。
本件に関連して何かお問い合わせなどあれば、
までご連絡ください。
奮ってのご参加をお待ち申し上げます。
第32回 国際P2M学会 研究発表大会
「オープンでアジャイルなイノベーションマネジメントとP2M」
2021年度の国際P2M学会秋季研究発表大会を、下記の要領にて開催いたします。大会テーマは、「オープンでアジャイルなイノベーションマネジメントとP2M」です。つきましては、会員の皆様の研究発表を募集いたします。発表ご希望の会員は、今後ご案内する申し込み要領をご参照のうえ、期限までにお申し込みください。
なお、本大会はオンラインのWeb形式にて開催いたします。遠方の方でもご自宅やご勤務先からご参加いただけますので、ぜひこの機会をご利用いただければ幸いです。
1.大会テーマ
「オープンでアジャイルなイノベーションマネジメントとP2M」
2.開催日・形式
開催日 :2021年10月24日(日)
開催校 :北陸先端科学技術大学院大学
〒923-1292石川県能美市旭台1-1(本校)
〒920-0853石川県金沢市本町2-15-1ポルテ金沢9F
(金沢駅前オフィス)
〒108-6019東京都港区港南2-15-品川インターシティA棟19F
(東京サテライト)
開催形式 :午前の部(研究発表) オンデマンド配信
午後の部(基調講演とパネルディスカッション) リアルタイム配信
※インターネットに接続可能なパソコンやタブレットPC、スマートフォン等からご参加いただけます。発表方法や参加方法の詳細は、決定次第本学会のHP上に掲載します。
3.開催団体に関する情報
主催 :一般社団法人 国際P2M学会
共催 :北陸先端科学技術大学院大学
会長 :国際P2M学会会長 山本秀男
実行委員長 :北陸先端科学技術大学院大学 副学長・東京サテライト長・教授 内平直志
4.大会趣旨
デジタルテクノロジーを用いたさまざまな変革は、社会のあらゆる場面に押し寄せていますが、企業による研究開発、製品開発もその例外ではありません。製造業では2011年にドイツ政府が「インダストリー4.0」という構想を発表し注目を集めましたが、そのキーワードや考え方は今や目新しいものではなく「デジタルトランスフォーメーション(DX)」という概念の中に含まれ、更に発展を続けていると言えましょう。そのような中、技術開発、製品開発の「マネジメント」のあり方も、変化を続けています。
デジタル変革時代の研究開発や新製品・サービス開発では、試行錯誤を繰り返しながら新しい価値を創造し、誰よりも早くその価値を提供することが、企業や組織の競争優位の源泉になることが、広く認知されるようになってきました。そしてその実行のためには、外部のリソースを活用して迅速性を重視する「オープン・イノベーション」や、市場との対話と試行錯誤を重視する「アジャイル・イノベーション」をいかに的確にマネジメントするかが重要になると考えられます。しかし、そのマネジメントの方法論は十分に確立していないと考えられます。
本大会ではこのような問題意識の下で、P2Mの視点からアジャイル・イノベーションやオープン・イノベーションのマネジメントに関して、その望ましいあり方について、製造業、ソフトウェア、研究開発、公的な研究開発などの分野より識者をお招きし、幅広く議論をします。なお,ここでのアジャイル・イノベーションは,ソフトウェアのアジャイル開発プロセスだけでなく,イノベーションとしての研究開発や新製品・サービス開発のプロセスが対象と考えます。
以上のとおり、「オープンでアジャイルなイノベーションマネジメントとP2M」をテーマに、皆様と議論していきたいと思います。多くの方々のご参加をお待ち申し上げております。
5.今後の予定 ※ 都合により、変更される場合があります。
(1)発表要旨投稿期限:2021年8月30日(月)24:00
(2)発表予稿投稿期限:2021年9月20日(月)24:00
(3)発表動画入力期限:2021年10月4日(月)24:00