「2017年度秋季研究発表大会」のお知らせ

更新: 2017/10/14

大会は終了いたしました。ご協力ありがとうございました。

第24回国際P2M学会研究発表大会
The 24rd Congress of International P2M Association

「インバウンド産業雇用創生に向けたプロジェクト・プログラム・マネジメント」

 2017年度の国際P2M学会秋季研究発表大会を青山学院大学青山キャンパスにおいて2017年10月14日(土)に開催いたします。 大会テーマは、「医療とプロジェクト・プログラム・マネジメント」です。
 つきましては、会員の皆様の研究発表を募集いたします。報告ご希望の会員は申し込み要領をご参照の上、期限までにお申込みください。 また本大会は、基調講演・パネル討論のみの一般参加も受け付けております。奮ってご参加ください。

■開催日時  

開催日: 2017年(平成29年)10月14日(土)

開催場所: 青山学院大学 青山キャンパス 総研ビル(14号館)

        〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25

        アクセス:JR山手線、JR埼京線、東急線、京王井の頭線、東京メトロ副都心線 他

「渋谷駅」より徒歩10

東京メトロ(銀座線・千代田線・半蔵門線)「表参道駅」より徒歩5

        アクセスマップ:http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/access.html

        キャンパスマップ:http://www.aoyama.ac.jp/outline/campus/aoyama.html

主催 一般社団法人 国際P2M学会(※)

会長 国際P2M学会会長 小原重信

共催 青山学院大学 経営学会

大会実行委員長   青山学院大学 経営学部 教授 玉木欽也 

大会実行副委員長  国際P2M学会 監事 白井久美子

大会実行委員        青山学院大学 経営学部 教授 中邨良樹

      青山学院大学 経営学部 准教授 高松朋史

※一般社団法人 国際P2M学会
  国際P2M学会事務局  お問合せ
  〒162-0801東京都新宿区山吹町358-5 アカデミーセンター(平日:10時〜17時)
  TEL:03-5937-5716

【T】 大会趣旨

人口問題の調査研究結果に基づくと、日本の将来にとって最も深刻な社会問題の一つは、人口減少問題と少子高齢化問題への抜本的な対策が、世界の先進国のなかでも日本が一番遅れていることであろう。東京などの首都圏への一極集中化と、地方における若者の流出に歯止めはかけられない。このままの流出率と、出生率の低迷が続くと、多くの地域・市町村における崩壊可能性の危機が予測されている。

このような状況のなかで、2020TOKYOオリンピック/パラリンピック(以下、「東京五輪」と呼ぶ)の招致の準備に向けて、日本経済の景気はやっと浮上し始めたように思われている。ここで留意しなければならないことは、今までのオリンピック/パラリンピックの開催国では、その終了後には、多くの国でバブル景気がはじけて、景気低迷や経済後退に陥っているところが少なくないことである。しかも、その低迷は一時的なものではなく、その後に国家の存亡が脅かされる場合もあることである。

現在、東京五輪に向けて観光立国日本を掲げて、さまざまな施策の企画・準備がされている。しかし、観光産業および広告産業が主体とした取り組みに偏った傾向があることと、首都圏やすでに有名観光都市は東京五輪後にもリピート・ツーリストを生み出せるかもしれないが、何よりも前述してきたインバウンド消費が地方創生とは結びつきにくい施策や構想のように思われる。つまり、インバウンド戦略には欠かせないダイバーシティカルチャーに配慮した国際文化交流プログラムを基軸とした地方創生(地方中核地域の国際文化創造都市づくり)の視点が欠けていると思われる。

以上のように将来の日本の社会政策や産業政策の複雑な諸問題に対して、従来のような地方自治体や企業の単独な組織マネジメントの努力では解決不可能であり、ここにこそP2Mが本腰で取り組むべき新たな学術・実業領域があることを、本大会を通じて会員と共に課題発見をしていきたい。日本政府の政策頼みではとうてい解決できない「インバウンド産業雇用創生に向けたプロジェクト・プログラム・マネジメント」に向けた新学術・実業領域を開拓するためには、現在の会員層に加えて、新たな専門家や実業家に本学会に参画してもらわなければならない。顧客課題解決を超越して社会課題解決のリーダシップを発揮する国際P2M学会へと躍進するために、学会の本分として、多文化共生の視点により学会員の英知を結集した『新たな人材育成』に取り組むべき時が「今」だと思われる。

【U】研究発表  9:30〜12:30

    研究発表を会員から募集いたします。
   非会員で研究発表ご希望の方は、学会への入会を条件といたします。
   発表要旨・研究論文の提出及び研究発表の要領は次のとおりです。

   ■発表要旨の提出期限及び提出方法
     提出期限 :2017年8月14日(月)18時(厳守)
     提出方法 :発表要旨は、WEB登録画面に従い入力して下さい。
           発表要旨受付(web登録):国際P2M学会事務局 登録フォーム
     査読選択 :論文査読を希望される方は、論文要旨提出時に査読希望●有をWeb画面で選択してください。

   ■研究論文の提出期限及び提出方法
     提出期限 :2017年9月18日(月)18時(厳守)
     提出方法 :研究論文は、PDF形式で指定のアドレスへメール添付で提出して下さい。
           論文投稿のための指定のアドレスは、発表要旨を提出された方に追って
           お知らせします。 
論文枚数 :予稿論文は最大20ページを上限にお書き下さい。
       論文投稿規定 :研究論文の投稿に際し、書式サンプルを参照してください。
             論文投稿規程
              書式サンプル


     ※発表トラックは、投稿論文の内容と状況を考慮の上決定致しますのでご了承下さい。

    ■研究発表時間
     発表15分以内、質疑応答5分を予定しています。
     投稿された論文数によって発表時間等は変動する可能性があります
     9月以降に委細は学会ホームページ上で発表しますので、ご確認ください。
     ご確認下さい。
     研究発表用プレゼン資料は、USBメモリに保存の上、当日お持ち下さい。
     個人のパーソナル・コンピューターをお持ちいただいても結構です。

    ■発表奨励賞
     各トラックから発表奨励賞の表彰者を選出し、懇親会において表彰します。

【V】基調講演

講師: 一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会(JSTO

      事務局 次長 吉川 廣司 氏 (よしかわ ひろし)


演題:
「何を売るか、どう売るか」〜工夫と準備でインバウンド消費をつかめ!〜

日本のインバウンドは、東京五輪に向けアジアを中心に急拡大している。訪日誘客の本来の目的は、海外からの直接投資ともいうべき観光消費による地域活性化である。ジャパンショッピングツーリズム協会では、東京五輪後の各種消費の反動に備えるためにもインバウンドの地方拡大に対応した消費喚起のプロモーションと受入環境整備の推進によりインバウンド消費の最大化に向け活動している。当協会のインバウンドショッピング消費獲得の取組と観光だけでなく農水産業等との幅広い連携状況も紹介する。
  

【W】パネルディスカッション

テーマ: 「インバウンド産業雇用創生に向けた国際P2M学会の役割と期待」
モデレーター:青山学院大学 経営学部 教授 玉木欽也 氏
パネリスト : @一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会 事務局 次長

          吉川 廣司 氏 (よしかわ ひろし)
        A東京農工大学 生物システム応用科学府 特任助教
          中山政行 氏
        B新潟大学 人文社会・教育科学系 准教授
          平松庸一 氏
        C(株)ブロードバンドタワー AI2オープンイノベーション研究所 執行役員
          根本茂 氏
                     

【X】参加申し込み方法及び参加費

■ 参加予約の申し込み : 学会のウェブ受付にて参加予約をお申し込みください。
  参加申込みフォーム

■ 参加費用 :事前に下記学会銀行口座宛に振込下さい(締切2017年10月2日(金))
    会員   :社会人学生、発表代表者:10,000円   【当日払い:11,000円】
         :学生・大学院生(会員): 3,000円   【当日払い: 4,000円】
    非会員  :社会人        :13,000円   【当日払い:14,000円】
         :学生・大学院生    : 5,000円   【当日払い: 6,000円】

  ※筆頭著者で学会へ未登録の方は、登録料として12,000円(学生6,000円)が必要です。
  ※会員として参加される方は、年会費の事前納入をお願いします。

■ 基調講演・パネル討論のみ参加費用
      非会員のみ : 3,000円


■ 懇親会費用 :4,000円 【当日払い:5,000円】
     上記大会参加費と合わせて学会銀行口座に事前振込下さい。

                三井住友銀行 (銀行コード :0009)
                飯田橋支店 (店番号 :888)
                普通預金  口座番号 :7098073
                口座名義 :一般社団法人 国際P2M学会

※ 大会参加申し込みWeb画面で「領収書 ●必要」

選択した方には、大会開催後、領収書(PDF)をメールで送付いたします。

■留意事項

※ 振込済みの参加費・懇親会費は不参加の場合でも返金できません。

※ 事前振込み以外の方で、10月4日以降参加キャンセルを行う方には、後日、懇親会参加費

全額をお支払い頂きます。あらかじめご了承ください。

 
 

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