国際プロジェクト&プログラムマネジメント学会
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テーマ | 「日本発信の仕組みP2Mコンセプト明確化と発展的展開」 |
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大会は終了いたしました。ご協力ありがとうございました。 |
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日時 | 2009年4月18日(土)
リーフレット
発表スケジュール
10:00―12:00 個別研究発表(30分×4) 13:00―13:15 会長挨拶 13:15―14:15 基調講演「P2Mコンセプト」 山本秀男 中央大学大学院戦略経営研究科教授 14:15―15:15 ワークショップ「P2Mコンセプト」 15:30―18:00 個別研究発表(30分×5) 18:15―20:00 懇親会 (於:大会会場内) ※ スケジュール詳細は変更になる場合があります。随時ホームページでご案内します。 |
会場 |
キャンパス・イノベーションセンター CIC (地図) 〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6 ※羽田空港、東京駅から交通至便です。 ・JR山手線・京浜東北線 田町駅下車 芝浦口・・・徒歩1分 ・都営三田線・浅草線 三田駅下車・・・徒歩5分 |
参加 | 参加申込みフォームよりお申し込みください。 |
本大会の全体テーマは
「日本発信の仕組みP2Mコンセプト明確化と発展的展開」
−イノベーションを促進し、競争力再生と人材育成に貢献する− です。
欧米版のPMは、市場変動や金融で発生するリスクを、事業家負担とする前提で体系化された。その主眼は、システム構築者の立場にある。これに対し日本が発信したP2Mは、事業家の立場で投資から回収までライフサイクルを意識し、欧米版PMを包括するのが特色である。その日本版P2M開発の背景には、過去の失敗事例のフィードバックと多目的問題解決の意図がある。例えば、第三セクターによる非採算事業やITシステムの失敗事例は、多くの識者が指摘分析する事例である。さらに、PM世界に日本発信を意図した固有の「仕組みづくり」や「知識理論」も組み込まれている。日本の製造業では、固有のアセンブラー、部品メーカー、ユーザー間の「ものづくり」における経済取引を超えた技術や信頼ベースの相互共存の交流があり、「産官学連携」の事例では領域を超えた開発意欲の協働的な強みがある。P2Mでは、この認識を展開し、プログラム統合管理でアーキテクチャの設計や「場の交流」をプラットフォームとして採用した。P2Mの独自体系が評価される一方で、多くの学会との連携への課題も指摘された。例えば、体系に潜在する論理、理論からの実践展開、重要用語解釈の共有、領域別テキスト開発、能力形成、実践ツールの開発などである。本大会で「P2M Version2.0」として発信し、その概要を公表し、研究会メンバーと参加者によるワークショップを開催する。Version2.0は、イノベーションを促進し、競争力再生と人材育成に貢献する新たな仕組みを意図している。世界は、危機に直面し、デフレスパイラル現象を発生している。この時期にこそ、行政や民間企業にVersion2.0の理論研究や実践が、展開されることを期待する。
実行委員会
「P2Mコンセプト」
中央大学大学院戦略経営研究科教授、 学会コンセプト研究会リーダー 山本 秀男 氏
本大会では、3つの領域にフォーカスして発表トラックを設定することにいたしました。応募に関する要領は、次項目をご参照ください。
発表スケジュール
● PMコンセプト
● PMイノベーション
● 組織力向上
研究発表を会員から公募いたします。 研究発表の内容は、上記の3トラックからご選定ください。非会員でご発表を希望する方は学会への入会を条件といたします。発表の要領は次のとおりです。
■ 発表時間 : 20分以内、10分を質疑応答に充てます。
■ 要旨締切 : 平成21年2月28日、 タイトルと要旨300文字以内(厳守)
■ 論文締切 : 平成21年3月31日 火曜日18:00(厳守)、A4で10枚以内として投稿規程に従う
■ 提出先 : 国際P2M学会実行委員会
■ 提出方法 : 受付 野坂美穂 宛 電子メール添付
■ 投稿規程 : http://www.iap2m.org/text2.pdf を参照してください
「P2Mコンセプト」
「P2Mコンセプト研究会」メンバー
山本秀男 中央大学大学院戦略経営研究科教授
小原重信 日本工業大学大学院技術経営研究科教授
亀山秀雄 東京農工大学大学院共生科学専攻教授
武富為嗣 日本工業大学大学院技術経営研究科教授
基調講演で概要を発表する「P2M Version2.0」をテーマにワークショップを開催します。「P2M Version2.0」は、イノベーションを促進し、競争力再生と人材育成に貢献する新たな仕組みを意図しています。当学会の「P2Mコンセプト研究会」において、PMとP2Mの本質的差異を明確化し、研究対象に対する中核コンセプトを会員各位が認識共有ができるように研究してまいりました。
研究会のリーダーで、今大会の基調講演を行う山本秀男教授のコーディネートにより 「P2M Version2.0」策定メンバーの小原教授、亀山教授、武富教授からの解説ならびに参加者との意見交換の場としてワークショップを設けますのでご参加ください。
● 参加予約の申し込み : 学会のウェブ受付にて参加予約をお申し込みください。
参加申込みフォーム
● 参加費用
会員 1万円 / 非会員 1万3000円 / 学生 3000円
※懇親会費は別途申し受けます(会費は後日ご案内します)
※当日、5F会場受付にて現金でお支払いください。
● 大会会場地図 : キャンパス・イノベーションセンター(CIC) 〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
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