国際プロジェクト&プログラムマネジメント学会
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テーマ | 「経済危機を突破するイノベーション経営の仕組みと仕掛け」 |
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大会は終了いたしました。ご協力ありがとうございました。 |
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日時 | 2009年9月12日(土)
リーフレット
発表スケジュール
詳細プログラム
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会場 |
キャンパス・イノベーションセンター CIC (地図) 〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6 ※羽田空港、東京駅から交通至便です。 ・JR山手線・京浜東北線 田町駅下車 芝浦口・・・徒歩1分 ・都営三田線・浅草線 三田駅下車・・・徒歩5分 |
参加 |
本大会の全体テーマは
「経済危機を突破するイノベーション経営の仕組みと仕掛け」 です。
2009年に入り未曾有の経済危機に直面し、行政、地域、産業、企業の責任者は、「パラダイムシフト」と戦略転換を求められている。金融経済から実物経済へ、外需依存から内需創造へ、中央集権から地域自立分権へ、価格競争力から非価格競争力へ、ナンバーワンよりオンリーワンへのシフトである。企業は、「不確実性」による予測を超えた「波及的影響」に見舞われているが、経営は組織を新たな枠組みで行動できる「経営ビジョン」と「スピーディな実行」が求められている。
トップダウン型の全社戦略だけが策定されても、組織がその意図や文脈を理解して、「実行を成果にまで展開する方法」は少ない。「日本発の戦略、プログラム、プロジェクトを一体化させたP2M手法」は、多次元価値を戦略ミッションからプログラムに展開する実行手法であり、こうした不確実性の高い時期にこそ、有効性のあるイノベーション経営の仕組みと仕掛けの研究発表が期待される。
好業績企業は、経営には独自のパターンを持っている。経営ビジョン、組織イニシアティブ、実行の仕組みである。具体的には、経営者の洞察力、顧客と組織の絆、組織活性、仕組みや仕掛けである。 例えば、「ものづくり、コトづくり、絆づくり」などは、仕組みや仕掛けの切り口として、刺激のあるイノベーション経営のキーワードである。経済論理へのみならず、意欲を刺激する感性、高度サービス、ソフトウェアの仕掛け、活性化行動に走らせるイベントなど行動心理にも触れた巧みなパラダイムが形成されている。学会は、この戦略と実行の関係の図式をプログラム、プロジェクト、タスクの切り口で研究、分析して、新たなフレームワークを探求する。
実行委員会委員長
東京農工大学客員教授
小原重信
「イノベーション経営の仕組みと仕掛けについて」
ハーレーダビッドソン株式会社 代表取締役 福森 豊樹 氏
講演のポイント
1. 高い不確実性環境下での「脅威は好機」を活かした経営ビジョン・経営戦略
2. 米国本社での「開発体制」と日本法人の経営ビジョンへの反映・販売体制
3. 経営ビジョンの実行展開と複数プロジェクト形成と期待成果への相乗効果
4. 競争力の持続と顧客に対する「コト創り」「絆づくり」への発想と実行
本大会では、3つの領域にフォーカスして発表トラックを設定することにいたしました。応募に関する準備には、学会ビジョンとP2MVersion2.0を是非、ご参照ください。今回は次の3トラックを準備いたしました。
● トラック1.不確実性環境とプログラムマネジメント
● トラック2.モデル化、システム化
● トラック3.活性化と組織
研究発表を会員から公募いたします。 研究発表の内容は、上記の3トラックからご選定ください。非会員でご発表を希望する方は学会への入会を条件といたします。発表の要領は次のとおりです。
■ 発表時間 : 20分以内、10分を質疑応答に充てます。
■ 要旨締切 : 平成21年8月17日 月曜日18:00(厳守)、 タイトルと要旨300文字以内(厳守)
■ 論文締切 : 平成21年8月31日 月曜日18:00(厳守)、A4で10枚以内として投稿規程に従う
■ 提出先 : 国際P2M学会実行委員会
■ 提出方法 : 受付 湯野川恵美 宛 電子メール添付
■ 投稿規程 : http://www.iap2m.org/text2.pdf を参照してください
● 参加予約の申し込み : 学会のウェブ受付にて参加予約をお申し込みください。
参加申込みフォーム
● 参加費用
会員 1万円 / 非会員 1万3000円 / 学生 3000円
※懇親会費は別途申し受けます(会費は後日ご案内します)
※当日、5F会場受付にて現金でお支払いください。
● 大会会場地図 : キャンパス・イノベーションセンター(CIC) 〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
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※ 本資料の内容は変更になる場合があります。随時ホームページでご案内します。