【グリーン・プロジェクトマネジャー資格試験】
・2011~2014年 資格試験対策研修と試験を実施、合格認定を発効
・2019年現在 当該資格・認定内容については見直し中
1.資格試験の概要
● 個人実績能力に社会的信用を与える
国際P2M学会は、エンジニア、ビジネスマン、大学院生を対象にした資格認定を実施しています。 環境ビジネス、環境リサーチ、環境改善、大学院における学習など実績、経験の潜在知識を、第三者機関として社会的信用を付与することを目的としています。
● 環境貢献への活動機会を応援する
2015年、ニューヨーク・国連本部で開催された国連サミットにおける採択以降、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)を中核とする「持続可能な開発のための2030アジェンダ」は、今や国際社会共通の目標となっています。持続可能な開発目標(SDGs:17ゴール)のうち12の開発目標は環境に関連しており、環境に関する社会課題に向き合うプロジェクトは、全世界で共通の活動領域となっています。
P2M(プロジェクト・プログラムマネジメント)の知識と実践能力は、環境に関する社会課題の解決にむけたすべての中長期的なプログラム・プロジェクトに貢献できると考えています。
● 産業に通用する資格の名称
この制度の特色は、能力判定試験と特別研修の融合です。合格者には、学会入会を要件として「グリーン・プロジェクトマネジャー」もしくは 「グリーン・プロジェクトエキスパート」資格認定書を付与しています。29名(内3名は海外留学生)が産業界で活躍しています。
2.資格試験の手順
● 社会人に有利な能力試験ベース
履歴を重視します。その評価のために小論文、プレゼン、質疑応答にて行います。PMS資格取得者と指定大学院P2M科目(B以上)取得者は、小論文を免除します。 社会人の実践経験や大学科目履歴の要件審査の上、特別研修を行います。
受験資格要件
①受検願書の審査
②大学もしくは大学院で環境関連2科目 4単位証明書
③実戦経験2年以上の実績審査(提出書類の履歴説明書による)
● 社会人にメリットのある費用
①研修プラス受験の場合: 48,000円
②受験のみの場合 : 20,000円
● 簡単な受付
①国際P2M学会 資格試験受付 学会事務局
②申込時の提出書類(受験申込書、履歴説明)を前項の「学会事務局」にメールにて提出のこと
申込時の提出書類については、「提出書類1 受験申込書」及び「提出書類2 履歴説明書」をメールにて提出下さい。
能力試験ですから、履歴説明書には、これまでの実績をできるだけ詳しく記載されることが大切です。
以上